令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により,犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに,負傷された方,被災された方,そのご家族及び関係の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
現在,金沢大学では,関係機関と協力して被災者・被災地への復旧・支援を進めるとともに,キャンパスの安全確保及び震災に伴う金沢大学で学ぶ全ての学生支援の強化に全学を挙げて取り組んでいます。
この度の地震により,本学の多くの学生,教職員が被災し,能登地域に所在する施設を始めとし,多くの施設・設備が被害を受けました。
この度,被災により困窮度が急激に高まった学生に対する支援,及び被害を受けた教育研究施設等の復旧等のために,「金沢大学被災学生・施設支援等基金」を設置いたしました。
地震による影響を受けた多くの学生が学びを継続するため,また,安心・安全な教育・研究環境を整備するため,皆さまからのご協力を心よりお願い申し上げます。
金沢大学長
和田 隆志
基金の活用について
- 家計急変に関する緊急学生支援金
- 環日本海域環境研究センター 臨海実験施設(能登町小木地区)の復旧経費
- 理工学域 能登海洋水産センター(能登町越坂地区)の復旧経費
- その他、被災した本学の施設・設備の復旧経費、被災地域の復旧にかかるプロジェクト経費
税制上の優遇措置
- 個人の方のご寄附は、「所得控除」の適用を受けることができます。金沢大学が発行する寄附金領収証明書を添付して確定申告をしてください。
- 法人の方のご寄附は、全額が損金算入できます。
謝意
- ご寄附をいただいた皆様のご芳名及び寄附金額(公表を希望された方のみ)を金沢大学基金のWEBサイトに掲載させていただきます。
- ご寄附をいただいた皆様のご芳名(公表を希望された方のみ)を本学本部棟1階の芳名板に刻み、末永く顕彰いたします。
- 累計で一定の寄附金額(個人様は20万円、法人・団体様は100万円)の都度、感謝状を贈呈させていただきます。
- 個人様500万円以上、法人・団体様1,000万円以上の場合は、国の褒章制度である「紺綬褒章」の対象となり、本学から文部科学省へ推薦させていただきます。