受給学生からのメッセージ

医薬保健学域 保健学類 看護学専攻

4年 岩田 和佳子

私はニュージーランドのワイカト大学へ3週間の短期留学に行きました。
初め、自分の英語力のなさなどを感じていて、こんな状態でお金をかけて留学に行っても成果がでないのではないかとプログラムへの申し込みを躊躇していました。
親や友人に相談しニュージーランドへ行くことを決めましたが、今となっては本当に行って良かったと思っています。
ホストマザーとたくさんの会話をし、大学でも毎日英語を勉強し、休日は博物館や教会などに出かけ、本当にたくさんの経験ができました。
日が経つにつれて自信もついてきて、間違いを恐れずに英語を話せるようになりました。
とても充実した日々を送ることができました。ありがとうございました。

(基金ニュース No.131より)

数物科学類 数学コース

3年 垣内 理子 

「チェコ工科大での数物科学研修プログラム」
 (2020.2.15~3.17)

今回の留学では、自分が専攻している数学についてはもちろん、日本と外国での生活習慣の違いや、外国に行く際の手続きの仕方や注意点、準備物なども学ぶことができました。
また、数学の理解を深めたことで、数学を将来にそのまま生かせる職業に就きたいという気持ちも強くなり、将来について具体的に考え直すきっかけとなりました。
今回の留学を支援してくださった方々に感謝しております。

(基金ニュース No.130より)

電子情報通信学類

3年 高橋 七彩

「CIEE国際ボランティアプロジェクト・ネパール(夏)」(2019.8.18~8.30)

私はネパールの山間部の学校で図書館を造るボランティアを行いました。
世界8か国から集まったメンバーと,2週間生活を共にしながら活動をしました。
この研修を通して,途上国の生活環境や教育環境を肌身で学べたことはもちろん,いろんな国の人たちとの異文化交流や,英語でのコミュニケーションをすることができました。
ここで得られた経験を自分の大きな糧とし,今後のグローバル時代に必ず活かしたいと思います。
奨学金を与えてくださって本当にありがとうございました。

(基金ニュース No.128より)

人間社会学域 経済学類

3年 足立 椋

「ベトナム・インターンシップ」 (2020.2.12~3.3)

この留学で学んだことは、理論的知識を実践的に活かすことの難しさです。

インターンシップでは市場調査が担当業務でした。
その中で経済学類としての専門知識を活かす場面がたくさんあるようでした。
しかし大学で学んだ知識を、会社が直面するそれぞれの課題を解決するのにどうやって活用すればいいか全くわかりませんでした。
ベンチャー企業で裁量権を任されながらも、ビジネスの実践に活かすノウハウがないため、ほとんど調査や分析ができませんでした。
そして大学で学んだ経営知識を上手く活かすことができずに研修は終了しました。

私はこの経験を踏まえて、今後は知識を実践的に落とし込む訓練を積みたいと考えています。

(基金ニュース No.127より)

人間社会学域 学校教育学類

4年 林 あかり

「スウェーデン教育研修プログラム」(2019.11.17~25)

 今回、スウェーデンの教育を実際に見るために寄附をして頂き感謝しています。
 大きい話ですが、 私は日本の一部から少しずつ教育の在り方を変えていきたいと考えています。そのため、 今回のスウェーデン教育視察は私にとって大きな学びになりました。
 スウェーデンで行われている教育のどの部分が日本にも適用可能なのか。実際に見てみないとわかりませんでした。
 この学びをこれからの教育に繋いでいきます。

(基金ニュース No.126より)

人間社会学域 地域創造学類

3年 松浦 有希乃

「JTBマレーシア ベルジャヤ海外インターンシッププログラム(春)」 (2020.2.17~3.19)

 この度は、海外で働くという貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございます。
 マレーシアでの約一か月間は、多様な異文化に触れ、自ら挑戦する機会が多く与えられた実りある時間となりました。
 短期間の就業体験ではありましたが、積極的に英語を話す機会を見つけ、自分が想像していた以上に素敵な出会いに恵まれた日々でした。
 この経験を、自分の進路の方向性を定める良いきっかけとし、今後の活動に活かしていけたらと思います。

 

(基金ニュース No.125より)

医薬保健学域 医学類

4年 木谷 亮太

「ベトナムの医科大学-金沢大学医学類間における基礎・臨床実習交流プログラム」 (19.11.7~17)  

 今回のベトナム研修ではとてもいい経験をさせていただきました。
 普通に旅行に行くのとは異なり、現地の病院や医療機関に訪問させていただくことが出来たので、医療従事者に将来なるにあたっての選択肢が日本だけではなく海外にも広がりました。
 スタディアブロード奨学金があるおかげで金銭面での留学の負担が軽くなり、今回の留学の助けとなりました。
 この奨学金制度に関わる全ての人に感謝し、この経験を今後の生活に生かしていこうと思います。

(基金ニュース No.124より)

人間社会学域 地域創造学類

3年 鎌田 能生

「アルカラ大学附属アルカリンガ 語学スペイン語・スペイン文化体験プログラム」

 今回のスペイン語学研修(2020/3/1~3/17)は、コロナウイルスの影響で例年行っている課外活動の多くが行えなくなったうえに、予定より一週間ほど早く帰国することになってしまい、残念な思いをした反面、グローバル化が進み、国境を越えたヒト・モノ・金の移動が簡単になったことによって引き起こされるリスクを身をもって体感することが出来ました。
 今回はウイルスでしたが、他にも世界規模で発生している問題はたくさんあります。
全世界が協力してそれらに立ち向かうことが必要な時代なのだと強く感じました。
 これらの大切なことを学ぶことが出来、この研修に参加できて本当に良かったと感じます。
本当にありがとうございました。

(基金ニュース No.123より)

人間社会学域 経済学類

2年 大久保 風香

「石川県ユネスコ協会主催 ベトナム・カンボジア スタディツアー(2019夏)」

 私は、今回の海外研修でベトナムとカンボジアに行かせていただき、今まで気づけなかった2国の良さに改めて気づくことができました。
ベトナムは自分が想像していたよりも経済が発展しており、高層ビルも建ち並んでいてこれからのさらなる発展がとても楽しみに思いました。
また、カンボジアは料理がとてもおいしく、何より人々との優しさに感動しました。
 今回、ベトナムとカンボジアへ研修に行くに当たって、奨学金の寄付をしてくださった方へ心より感謝いたします。

(基金ニュース No.122より)

理工学域 生命理工学類 

2年 山田 竜生

「先住民文化学習を組み込んだ英語短期研修 ユーコン カレッジ in カナダ(2019夏)」

 私はカナダのユーコンに今回3週間の研修に参加させていただきました。
今回の研修で私は、英語で発言することへの抵抗が少なくなり、以前よりも自分の意見を英語で言えるようになりました。
また、研修先であるユーコンは大自然に恵まれており、ホストファミリーとハイキングをしたときに、その自然の偉大さや自然保護の大切さを知ることができました。
 今回奨学金に寄付していただき本当にありがとうございます。今回の研修は私の人生にとって大きな影響を与えた出来事のひとつだと思います。

(基金ニュース No.121より)

医薬保健学域  医学類

2年 荒井 悠

「CIEE 海外専門ボランティア in ベトナム(2019夏)」

 今回の留学は自分の意思で決め、フライトや活動の手続きもすべて自力で行うという初めての経験で、不安が大きかったけれど、すべてを無事に終われた今、想像以上に素晴らしい経験ができたことに満足しています。
 留学先では孤児院の障害児とたくさん触れ合い、最後は離れるのがつらいくらいの絆を作ることができました。
彼らにはこれからもたくさんの愛情を受けて笑顔で過ごしてほしいと強く思った。私は留学に挑戦してみて本当によかったと思っています。支援してくださったたくさんの方に感謝します。

(基金ニュース No.120より)

人間社会学域  国際学類

2年 酒井 康彰

「ファーストステップ プログラム in ニュージーランド(夏)」

 今回の研修ではニュージーランドでホームステイをしながら国立ワイカト大学附属の語学学校に通いました。
留学先では、英語全般の質の高い授業を受けることができ、また授業中の積極的な活動はとても楽しいものでした。
 留学先で学んだこととして英語はもちろんのこと、そのほかに現地の生活、伝統的な文化にも触れることができました。
この貴重な経験ができましたこと、ご支援を頂きました金沢大学基金に厚く感謝申し上げます。

(基金ニュース No.119より)

人間社会学域 法学類

2年 熊田 陽香

「 ロシア文化交流プログラム(夏)~モスクワ・カザン・サンクトペテルブルグ~ 」

 私は、今回の留学で、都市と自然の共生や文化の多様性について、まだまだ自分が理解できていないことがたくさんあるということを改めて学び、自分の専門である法学の面から課題に対してどういった解決策があるのかといったことを考え、その2つのテーマについてもっと理解していこうとしています。
 この留学で自分の未熟さを痛感し、さらに学びたいと思うようになりました。
奨学金がなければ、このプログラムに参加できなかったと思います。本当に有難うございます。

(基金ニュース No.118より)

人間社会学域 国際学類

2年 笹嶋 友里

 <ライオンズクラブ国際協会主催YCEプログラム>

 この度は、奨学金をいただき、ありがとうございました。
 私はフランスのボルドーに約一か月間滞在しました。現地ではそのほかの国から集まった留学生とのキャンプに参加し、文化交流及びフランスの歴史、食文化について学びました。
 この派遣で私が一番学んだことは、自立心です。ハードなスケジュールの中、日本とは違う部分にカルチャーショックを受けながらも、自分の課題をやり遂げることができました。
 この留学経験は、私にとって大変重要な経験となりました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。

(基金ニュース No.117より)

医薬保健学域 薬・創薬科学類

2年 後藤 大和

 <2019年度ブリスベン・ケアンズ短期留学プログラム>

 オーストラリアでの語学研修に参加しました。

 留学先の学校には英語オンリーというルールがあって、寮も含めて母国語を話してはいけなく、これがもちろん日本人同士にも適用されるので、身に染みて英語というものを味わってきました。

 授業の内容は中高の復習レベルでしたが、これをグループやパートナーでディスカッションする機会が多く設けられ、自分の意見をまとめて英語で発表する練習ができました。
また、現地の医療系大学を訪問して、日本との医療体制の違いや課題を知ることができました。

 英語が使えることによって将来の仕事の分野の可能性が広がったと感じました。また、海外にも興味を持つことができました。
ありがとうございました。

(基金ニュース No.116より)

人間社会学域・国際学類

3年 中川 翔太

 この一年漠然と勉強をこなしてきましたが、今回の研修で自身の興味・関心を見つけることができ、より一層勉学に励もうと思いました。
 また自分の英語は決して流暢ではありませんが、多くのフィリピン人と会話して新しい知識を得たり、自分の視野を広げることができました。
 このような経験を可能にしてくださった支援者の皆様に感謝申し上げます。

(基金ニュース No.115より)

理工学域地球社会基盤学類

3年 林 菜々子

 私はオーストラリアのブリスベンに一か月ほど留学しました。
ブリスベンでは語学能力の向上を目指し留学しましたが、語学能力だけでなく、オーストラリア文化やそれ以外の国の文化など多くの人とコミュニケーションをとることによってさまざまなことが得られました。
今までは、バイト先などで英語で話しかけられたり、日本人ではなさそうなお客様に接客する際、苦手意識を持っていましたが、今回の留学の際に英語でのコミュニケーションの場を多く持ったおかげで、緊張せずに伝えたいことを伝えられるようになりました。 
 今回、金沢大学基金から支援していただき、本当にありがとうございました。

(基金ニュース No.114より)

人間社会学域 国際学類

2年 江端 恵里奈

 私はタイのプーケットで2週間海外研修に参加しました。この研修で得たものは主に二つあります。
 一つは英語をもっと学びたいという意欲です。
現地では英語を使っていましたが、拙いために通じないことや誤解させてしまうことがありました。
英語をもっと勉強して、より快適にコミュニケーションが取れるようになりたいです。そのため今一生懸命自学しているところです。
 二つ目は人との繋がりです。
タイの大学生や先生とも仲良くなりましたが、なにより一緒にプログラムに参加した日本人学生との絆もできました。
日本にいただけではこれらの人脈はできなかったと思います。
 最後に金沢大学基金からのご支援、心から感謝申し上げます。

(基金ニュース No.113より)

医薬保健学域医学類

2年 田中 雄大

 ニュージーランドの国立Waikato大学で語学研修を受けてきました。
Waikato大学の英語の授業は本当に洗練されていて、ためになるものでした。
また、ニュージーランド人の方々の温かい人柄に甘えさせてもらい、様々な所へ連れて行ってもらえたり、たくさんお話しさせて頂いたことで、英語力の向上だけでなく、自分の今後の身の振り方を考えさせられました。
そのため、この留学で英語力だけでなく、人間力までも向上させることができたように思えます。
この貴重なご機会を頂けたことに感謝してニュージーランドで得たことをこれからの人生の糧にしていきたいと思います。金沢大学基金からご支援して頂き、ありがとうございました。

(基金ニュース No.112より)

教職実践研究科  教職実践高度化専攻

2年 奥澤 敦子

 金沢大学の奨学金制度を利用し、スウェーデン教育研修に参加することができて本当に良かったです。
 私は現在、教職実践研究科に在籍しながら、1年後、教壇に立つための実践力を身に付けています。大学院で1年間に渡って学んだ日本の教育制度や学校内のことを、より広い視野で捉え直してみたいと思い、この研修に参加することを決めました。 
 国を超えても変わらない現地の先生方の「情熱」に刺激を受けたり、学校文化の違いに驚かされたりと、1日1日が学び多き研修でした。
 学生時代にスウェーデンで経験したことは、今後の教員人生を歩むためのモチベーションにつながると確信しています。貴重な経験を得られたことを感謝しています。

(基金ニュース No.111より)

人間社会学域 法学類

4年 田渕 日南人

 この度は、スタディアブロード奨学金・学域・大学院派遣枠の受給者として、金沢大学基金から支援をしていただき、誠にありがとうございました。
 インドに行ったことで英会話力が身につきました。とてもインドが好きになったということと、これから海外で生活、外国の方と仕事ができる自分を発見したことが一番の成果だと思っています。
 今後、途上国に留学をしたい人、働きたいという人にアドバイスができると思います。

(基金ニュース No.110より)

人間社会学域 経済学類

3年 三宅 悠月

 今回の奨学金が無ければ私はこの留学に行こうと言う決断ができませんでした。時間のある学生のうちに海外に行きたいと思ってはいるものの、実際に行くとなった時にお金がないということが1番大きい弊害となります。自分の意思で決めた以上、親に迷惑をかけず、留学をしたいという思いをくんでくださるとても素敵な奨学金だと思いました。
 この奨学金に支えられて留学する人は数えきれないほどだと思います。
全ての学生に留学するチャンスと勇気をくださってありがとうございます。

(基金ニュース No.110より)

自然科学研究科・物質化学専攻

1年 石井 健斗

 留学先で学んだことは、勉学に対して高い意欲を持つべきであること。
そして、私達の英語力はまだまだ低いので、もっと語学に励み、特にアウトプットにおいての練習をするべきであることである。
これらを踏まえて、私は現在時間を浪費しないように、空き時間は勉学に励んでいる。
勉学は語学のみでなく、知識量でも世界の環境問題に貢献できるように、自分の研究テーマについての考察を深めている。

(基金ニュース No.108より)

人間社会学域人文学類

特別聴講学生 禹 義謀(う ぎぼう)

 中国からの留学生 禹義謀と申します。現在、金沢大学で日本地理について研究しています。日本における地誌学的な視点を北陸および金沢を事例にして勉強するとともにグローバル化などに伴う地域の変化について、経済・社会の変動を中心に考察しています。北陸地域を事例に様々な空間的スケールを用いた「地域へのまなざし」を学び、地域を多面的に把握する見方・考え方を磨いています。金沢大学基金から奨学金をいただいたお陰で、家族の経済的負担を軽減することができたので安心して一生懸命研究をすることができます。皆様に心から感謝いたします。

(基金ニュース No.107より)

医薬保健学域薬学類・創薬科学類

2年 剣持 真琳

 今回のアメリカ留学が初めての海外渡航だったため、出国、入国といった手続きから現地での実際の学びまで、すべてが私にとって新しいものでした。
わずか二週間という短い期間でしたが、英語のスピーキング力を上げたり、シンシナティ大学の病院などの施設訪問によって日本との違いを発見したり、文化の違いを学んだりと本当に充実した日々を送ることができました。
これも奨学金を寄附してくださる皆様のお陰です。本当にありがとうございました。

(基金ニュース No.106より)

理工学域自然システム学類 生物学コース

2年 鈴木 晶子

 ロシア文化交流プログラムでの留学で、海外における水質の問題に気づくことができました。日本にいる時は水質に疑問を持つことなく使っていました。しかしロシアでは水がきちんと浄化されてない状態でシャワーや水道から出てくる所もありました。また生活廃水などの汚染された水をそのまま流して環境に影響を与えていることを知りました。日本にいては気づくことのなかった海外の水質や浄化の状況を知ることができました。

(基金ニュース No.105より)

人間社会学域人文学類 言語文化学コース

3年 小林 鮎美

 私は、今まで挑戦することを怖れていました。しかし、短期留学を経て、新鮮な日々を過ごすということが、どれだけ楽しい事か分かりました。これをきっかけに、今後も新しいことに前向きに挑戦していきたいと思います。
 何かに挑戦する際、折角決心することができても、お金がネックとなり、諦めざるを得ない人もいます。しかし、今回奨学金のおかげで、私は金銭面での不安はありませんでした。貴重な体験をすることができたことを、心から感謝いたします。ありがとうございました。

(基金ニュース No.104より)

人間社会環境研究科 博士前期課程 国際学専攻

1年 倪 雲(ゲイ ウン)

 中国から参りました留学生の 倪 雲と申します。
現在、金沢大学人間社会環境研究科国際学専攻にて、日本語教育に関する研究を行っています。具体的には、「日本語学習者コーパス」から見た中国人日本語学習者における日本語の「取り立て助詞」の使用状況を把握し、特に「だけ」と「しか」の使用にあたる問題点の改善に取り組んでいます。
金沢大学の皆様からいただいた「SAKIGAKE奨学金」を研究資料の購入と学会参加の交通費として使わせていただきました。そのおかげで、アルバイトもせず、研究に専念している私にとって大変役に立ちました。
この研究に専念できる機会を与えてくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。

(基金ニュース No.103より)

医薬保健学域医学類

6年 廣井 翼

 今年6月、オーストラリア、シドニーのRoyal North ShoreHospital, Medical Oncologyにて3週間実習させていただきました。
実習を通して、英語でのコミュニケーション能力、診察のスキルの向上はもちろんのこと、日本の医療との違いにも多く触れることができました。
この経験により、私の将来の選択肢の一つに海外のフィールドが含まれ、さらにキャリアの幅が広げられたものと確信しています。
これからもより一層、日本、そして世界の医療の一助となるために日々邁進、精進していく所存です。
この度はご支援いただき誠にありがとうございました。

(基金ニュース No.102より)

人間社会学域法学類 総合法学コース

4年 米沢 諒哉

 私は、昨年の8月(3年時)「アンコール遺跡整備公団インターンシップ」に参加しました。カンボジアのアンコール遺跡群で、観光事業や環境保全事業など色々な業務を行いました。世界遺産の下で行うという貴重な経験ができました。
 また、現地の人々と国際交流ができ、自分の視野が広がりました。この活動を通して、改めて国際交流について考えていきたいと思いました。
 このような素晴らしい体験ができたのも、奨学金の支えがあったからです。ご支援を頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

(基金ニュース No.101より)

人間社会環境研究科 国際学専攻

1年 室谷 颯花

 私は昨年8月(国際学類4年時)、中米ホンジュラスでの文化資源学インターンシップに参加しました。古代マヤ文明遺跡の文化財としての利活用の実態を様々な施設を訪問して学び、さらに現地の博物館で日本文化を紹介する展示室も製作しました。大学で学芸員資格取得過程に取り組んできましたが、実際に展覧会を作るという作業を経験できる機会は非常に貴重なものです。それを海外で経験できるこの上ないチャンスを、基金の奨学金がなければ逃してしまっていたかもしれません。皆様のご寄付に心より感謝申し上げます。

(基金ニュース No.100より)

理工学域 機械工学類

4年 小長谷 敦士

 私は昨年8月(3年生)、トロントに4週間の語学研修に参加しました。本場の英語に触れることで、コミュニケーションツールとしての英語のスキルを向上させたいと考え、参加を決めました。様々な生い立ち、国籍、年齢、目的を持つ方々との生活は、価値観や多様性を学ぶ良い機会にもなりました。異文化コミュニケーションを通じて、視野の広がりを実感しました。このような貴重な機会を与えてくださり、ご支援いただきました皆様には心より感謝申し上げます。

(基金ニュース No.99より)

医薬保健学域 保健学類 放射線技術科学専攻

3年(研修時) 石原のぞみ

 昨年9月に実施された金沢大学2017年度海外研修「世界遺産の街で学ぶヨーロッパの美術・建築・歴史」に参加し、ドイツ・ベルギー・オランダの3ヵ国を訪れました。初めて訪れるヨーロッパの国々では、日本とは異なる文化や歴史を肌で感じることができました。特にゲント大学の学生との交流では、同じ大学生の学生生活や進路の話などを聞くことができ、良い刺激を受けました。
学生時代に、このような貴重な経験をする機会をいただけたことを心から感謝いたします。
ご支援いただきありがとうございました。

(基金ニュース No.98より)

人間社会学域 人文学類

3年 今井 菜緒

私は昨年8月に、カナダの語学研修プログラムに参加しました。
壮大な自然の景観に癒されながら、英語と先住民文化を学ぶという貴重な経験ができ、本当に充実した3週間を送ることができました。
研修を通して、特にスピーキング・リスニング力を高めることができたと実感しています。
 このような素晴らしい時間を過ごせたのも、奨学金の支えがあったからです。ご支援をいただいたみなさまに、感謝を申し上げます。

(基金ニュース No.97より)

医薬保健学総合研究科 医学専攻医学博士課程

2年 李 鳳凱(り ほうがい)

 中国からの留学生 李 鳳凱と申します。
 現在、がん進展制御研究所の腫瘍分子生物学研究室にて、がん抑制遺伝子Rb欠損による乳がん悪性進展のメカニズムに注目して研究を行っております。乳がん悪性進展の過程にRb欠損がよく見られるため、もしそのメカニズムを解明できたら将来的に臨床治療や創薬に寄与します。
 金沢大学の奨学金を授与していただいたお陰で、経済面な不安から救われました。私が安心して研究を行う機会を与えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。

(基金ニュース No.96より)

人間社会学域地域創造学類

1年 中島 知輝

 この度は平成29年度スタディアブロード奨学金学域・大学院・派遣枠cの給費生に採用して頂き、誠にありがとうございます。
留学先の北京・西安で現地学生と多くの世界遺産を巡ったことで、もともと好きだった中国の歴史についてさらに理解が深まり、現地学生との交流を通してリアルな中国の文化を体験することができました。
清華大学の校訓である、「自強不息、厚徳載物(自らを向上させることを怠らず、人徳を高く保って物事を成し遂げる」という言葉に、学業のみならず人生をより良く生きる上でのモチベーションになると思い感銘を受けました。
 今後はこの感謝を胸に、学ぶことのできる今を一生懸命過ごしていきたいと考えています。ご支援に大変感謝いたします。

(基金ニュース No.95より)

理工学域環境デザイン学類

4年 小島 雅貴

 私は平成29年9月に2週間,YKK台湾社のインターンシップに参加させていただきました。海外赴任に興味があり参加を決めたのですが,日本から台湾へ赴任されている皆さん,現地スタッフの皆さんと2週間行動を共にさせていただき,いろんなお話を聞き,海外赴任に対するイメージをより具体化することができました。
 この度のインターンシップは私の進路決定,人生においてもとても貴重な経験となりました。      
ご支援をいただいた皆様に深く感謝を申し上げます。

(基金ニュース No.94より)

人間社会環境研究科 国際学専攻 博士前期課程

1年 冨水 佳葉

 私は2017年9月に10日間、ドイツ、ベルギー、オランダへ美術研修に行ってきました。主に美術館を巡り、その国に縁のある画家の絵画を見学しました。ベルギーのゲント大学では、日本を学ぶ学生と美術についての大学主催のワークショップに参加しました。また、絵画の修復作業を見ることができ、大学図書館では13世紀の写本を間近で拝見するなど、日本ではできない経験を沢山しました。美術について学んだだけでなく、複数の国を巡ることによって、ヨーロッパでも文化の違いを感じたり、学生との交流で自分の語学を試す機会を得ることができました。
 ご支援いただいている皆様のお蔭で、かけがえのない体験ができたことを心から感謝致します。これからも色々なことに挑戦していきたいです。

(基金ニュース No.93より)

理工学域自然システム学類

3年 笠原 奈々美

 私は2年生の春休みに韓国への研修ツアーに参加しました。
研修ツアーでは大学の研究室見学や国の研究施設の見学、文化を学んだりしました。
英語でコミュニケーションをとるのは難しかったですが、伝えようとすることが大事だと感じました。
もっと専門的知識をつけてからもう一度交流をして研究のことを深く話し合えるようになりたいと思いました。
 私が日本にいるだけでは体験できなかったことを学べたのは、金沢大学基金へご寄附をしてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

(基金ニュース No.92より)

人間社会学域 人文学類

4年 杉本裕美

 私は2016年10月から8か月間、ハンガリーのエトビシュ・ローランド大学に留学していました。
ブダペストは、ヨーロッパとアジアの中間地点にあり、文化や歴史が大変興味深い街でした。
大学では主に英語、EU、ハンガリー文化について学びました。
現地では、周りに日本人がほとんどいなかったため、自分の行動が出会った人にとっては日本の印象として残ると感じることが多くあり、自身の行動や自国について考える機会が増えました。        
 留学中には金銭面の心配もありましたが、支援していただいたおかげで安心して勉強することができました。心から感謝申し上げます。
今後もこの経験を活かして勉強を続けたいです。 

(基金ニュース No.91より)

人間社会学域経済学類

4年 嶋田 貴之

 私は平成29年3月からシドニー工科大学で英米会計を学んでいます。将来はその知識を活かして戦略コンサルタントになりたいと考えています。業務範囲が国内外にまたがる職種であることから、英語力だけでなく、世界で通用するスキル・知識が求められます。
 金沢大学基金のおかげで、日本では学ぶ機会が少ない英米会計を学ぶことができ、将来の夢に向かって邁進することができております。
ご支援いただいている皆様に、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。

(基金ニュース No.90より)

医薬保健学域医学類

3年 磯村 直紀

 サークル「KURE」の仲間と一緒に、「JICA」活動地(タイ・ラオス)で異なった文化と習慣をもつ現地の人と交流する中で、医療水準の底上げを目指す方のお話を聞いたり、母子保健制度の目次とその手順を予め自分達で考えたことを、「WHO」の方の前でプレゼンテーションする機会を設けて頂いたりと、今回の留学では沢山の貴重な経験をさせて頂きました。

 2016年8月に2週間と短期間の留学でしたが、学生の時にしかできないような留学はとても大きな意義がある一方、時間的・経済的に余裕のない医学生が留学をする事は簡単ではありません。金沢大学基金による奨学金はそのチャンスを与えてくださり、感謝でいっぱいです。

(基金ニュース No.89より)

理工学域環境デザイン学類 ツイニングプログラム

4年 LE CAO NGHIA(レ カオ ギア)

 私はベトナムから参りましたレ カオ ギアと申します。
現在、環境デザイン学類で土木建設を勉強していますが、今後は修士課程へ進学するつもりです。
研究テーマは「地震に対する橋の耐久性」についてです。
最近、ベトナムでは、橋や建物などを設計するとき、地震に対する耐久性を重視するようになりました。
卒業後は、日本で就職できるように日本語習得に全力を尽くしています。
 「SAKIGAKE」奨学金のお蔭で、経済的負担が改善できました。
バイトにかける時間を減らすことができて、以前より勉強に集中できるようになり、更に日本の文化や生活も体験できています。
この奨学金に寄附してくださった皆様、本当にありがとうございます。

(基金ニュース No.88より)

人間社会環境研究科博士後期課程 人間社会環境学専攻人文学コース

2年 賀 樹紅 (ガ ジュコウ)
「日本近代文学の環境言説と差別表象-水上勉の文学実践を中心に」という研究を行っています。何故、水上勉文学を研究するのかは、水上勉の作品『海の牙』が、日本の環境文学に興味を持ち始めるきっかけとなったからです。文学研究に自然や環境の問題を導入し、新しい視点から既存の文学作品を「環境」の観点から読み直し、再評価するのは、人々が自然に対する保護意識を呼び起こし、特に環境危機が厳しくなる現代に、すごく現実的な意味があると思います。
 皆様から頂いた奨学金は研究のための資料費として使わせて頂きました。この奨学金のお蔭で、家族の経済的負担を軽減することができ、勉強に専念することができるようになりました。本当に心から感謝しています。
 私の将来の夢は、大学の教員です。ご寄付をしてくださった皆様の期待を裏切ることなく、研究に励むとともに、夢に向かって努力していきたいと思います。
(基金ニュース No.87より)

学校教育学類

4年 五十嵐健斗

 私は、平成28年8月末からニューヨーク州立大学バッファロー校に留学しています。

そこでは、言語学や日本文化の研究に励んでいます。ここで学んだことは将来の夢である英語教師になったときに活かせると思います。

他にもボランティア活動として日本語学習の補助も行っています。

 今回、私がのびのびと学習ができているのは金沢大学基金へご寄附してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

(基金ニュース No.86より)

医薬保健学域 保健学類 検査技術科学専攻

3年 齋藤 理奈

 私は3年生の夏休みにニュージーランドのワイカト大学語学研修に参加しました。

 はじめはうまく英語で意思疎通ができず苦労しましたが、徐々にできるようになり以前と比較して英語に対して苦手意識がなくなりました。 

 また3週間という短い期間ではありましたが、様々な経験をしたことで自分自身の人生に大きな影響を与えてくれたと思います。

 語学研修の費用は高いですが、奨学金のおかげで挑戦することができました。支援をしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

(基金ニュース No.85より)

人間社会学域国際学類ヨーロッパコース

3年 木村 一夫

 私は2016年9月からスペインのバルセロナ自治大学に派遣留学しています。

 大学の授業での学びはもちろんですが、考え方や価値観の違いなど他の国の人たちと過ごす日々の生活から学んだり、感じたりすることがかなりあります。それらが自分の考え方や行動にわずかでも変化を与えてくれています。

 このような経験は奨学金のおかげで成り立っています。支援くださっている方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。

(基金ニュース No.84より)

理工学域 機械工学類

4年 藤元 大志
 私は4年生の夏休みにタイのモンクット王工科大学に短期留学に行きました。約1カ月間、現地の学生と「金属材料の生物適合性」の研究をしました。大学の設備は想像以上に良く、真面目な学生が多いことに驚かされました。
 グローバル化が進み、自分も将来海外で働く可能性があるので、彼らに負けないように勉学に励まなければいけないと思いました。留学はコストが高く自分には関係ないと思っていましたが、この奨学金をいただくことにより実現しました。寄付してくださった皆様に心よりお礼を申し上げます。
(基金ニュース No.83より)

自然科学研究科 機械科学専攻 修士課程

2年 金 英傑(キン エイケツ)
 私は中国から参りました 金 英傑と申します。現在は人間・機械創造研究室にて「歩行時の足底測定による転倒・病気リスク評価」について研究しており、来年の9 月に修了する予定です。外国人留学生として、異国文化を体験し、今はとても深く日本文化にひかれています。
 金沢大学スーパーグローバル大学創成留学生支援奨学金を授与して頂いたお蔭で、学費の面だけではなく、生活費の面でも支援していただいているため、学業やサークル活動に多くの時間をかけることができ、充実した学生生活を送っています。
 これからも専門知識の勉強と、日本の生活や文化など多く知るために日々精進していきたいと思います。                                 
 今回ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます。 
(基金ニュース No.82より)

自然科学研究科電子情報科学専攻 博士課程

2年 パーヴェッジ モハメド ラセル
 私は生体細胞へのガス放電による基本相互作用について重点的に研究を行なっています。
 このガス放電により食物から有害な微生物を取り除いたり、外科手術装置を消毒したり、がんを治療することもできます。私は顆粒状の食品、ハーブ(香草、薬草)、乾燥野菜に含まれる微生物を不活性化させるための装置を作っていました。現在はその装置の処理能力を改善しているところです。奨学金のおかげで経済的な不安から救われました。
 この奨学金に寄附していただき、 私が研究に全力で集中できる機会を与えてくださった皆様に感謝いたします。
(基金ニュース No.81より)

理工学域 自然システム学類

2年 黒田 千央
私は、1年生の春休みを利用してエディンバラ大学での語学研修に参加しました。自分の話す英語に不安はあったし、実際に実力不足を痛感する場面も多くありましたが、3週間の研修を終えたときには、英語でうまくコミュニケーションをとるための瞬発力が格段に上がったと自信を持てるようになりました。費用はとても高かったですが、奨学金を頂けたおかげで安心して参加でき、とても充実した春休みを過ごせました。(基金ニュース No.80より)

人間社会環境研究科 修士課程 国際学専攻

2年 DANG THI HANG(ダンティハン)

 私はベトナムから参りましたダンティハンと申します。昨年の4月に金沢大学大学院人間社会環境研究科・国際学専攻・国際関係地域研究コースに入学しました。現在は、博士前期課程で「ベトナム戦争終結前後の日越外交関係」について研究しており、来年の3月に修了する予定です。残りの学生生活を楽しみにしておりますし、一日一日充実した日々を過ごしたいと思います。
 私は私費留学生として金沢大学で研究しているため、金銭面はいつも厳しい状況です。
 金沢大学スーパーグローバル大学創成留学生支援奨学金を授与して頂いたお陰で、毎学期の授業料や生活費などを払うのに大変助かっています。
 これまでのご支援に、言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(基金ニュース No.79より)

人間社会学域国際学類アジアコース

4年 和田 友美

 私は2015年9月から10か月間、中国の北京師範大学に留学していました。

 語学留学でしたが、なにより中国の抱える問題を内から考え、文化・社会を肌身で感じたいと考えていたので、中国で約1年生活できた事にとても喜びを感じています。

 留学にお金の問題は付き物ですが、金銭面に関して何不自由のない生活を送ることができました。この奨学金の力なしにはこれほどまでに充実した留学生活を送ることはできませんでした。心から感謝申し上げます。 

(基金ニュース No.77より)

人間社会学域 学校教育学類

3年 英語専修 千葉 悠光

 昨年の9月からニューヨーク州立大学バッファロー校で9か月間留学しました。
 統語論や意味論といった言語学を履修し、60代のような年配の方が沢山おられるようなレベルの高い授業で苦労しました。
 とにかく自分の意見を聞かれ沈黙を美徳とする日本人にとっては骨の折れる授業でしたが、そこで受けた知識・刺激は今の私を後押ししてくれています。このような経験ができたのは皆さまからの温かいご支援があったからです。心から感謝申し上げます。

 

(基金ニュース No.76より)

自然科学研究科機械科学専攻博士前期課程

2年 呉 偉峰

 私は2015年9月、中国から日本に来ました。金沢大学修士課程の機械科学専攻で「劣駆動ロボットハンドの開発」という研究をしています。

 私費外国留学生としては、生活費は高く負担になっています。日本に来たばかりなので、まだ分からないことがたくさんあります。
研究室での研究は忙しく、更に日本語と専門知識の勉強が必要で、アルバイトの時間はほとんどありません。
 SAKIGAKE奨学金のおかげで、 学業に専念することができ感謝しております。この奨学金をもらえて本当に助かっています。

(基金ニュース No.75より)

医薬保健学総合研究科保健学専攻博士後期課程

2年 段冀州(ダン キシュウ)

 私は中国の大学を卒業した後、音楽療法を学ぶために日本へ留学するこ
とにしました。

 音楽療法をより一層保健の研究に活用できるようにするために、金沢大学に進学を
決めました。2015 年4 月に金沢大学医薬保健学総合研究科保健学専攻に入学て今、特別養護老人ホームの介護職員に対する音楽活動の教育プログラムに関する研究を進めています。

 金沢大学創基150 年記念留学生支援奨学金のおかげで、生活支援として大変助かっております。心より感謝いたします。

(基金ニュース No.74より)

物質化学類応用化学コース

3年 三村 瞭太

私は2015年の9月から9か月間の予定で、フィンランドのアールト大学に留学しています。こちらでは自分の専門分野である化学と、兼ねてから興味があった生物について学んでいます。
生物は自分の専門分野ではないのですが、化学の視点からアプローチを続けていきたいと思っています。フィンランドをはじめ北欧は物価が高いこともあり、奨学金という手段は私を後押しする大きなきっかけになりました。

この基金を通じて私やほかの留学生を支えてくださる皆さんには本当に感謝しています。

(基金ニュースNo.73より)

医薬保健学域医学類

3年 中村 悠理
3年次の12月、基礎配属先の国際医療の研究室でベトナム研修に参加しました。病院の見学では今あるベトナムの医療上の問題を痛感しJICAではそれらの問題に対する日本からの支援も学びました。
現地の医学生との交流では医学生の志の高さ、レベルの高さを実感しました。私がこのような素晴らしい体験をすることができたのは奨学金のおかげです。基金を支援してくださっている皆様に心から感謝を申し上げます。
(基金ニュースNo.72より)

理工学域環境デザイン学類

2年 島田 晃司
今年の夏にサークルの活動でバングラデシュに行きました。
現地でしかわからない発展途上国の問題を強く感じました。
また、現地の人やNGOの方々と交流することで多分野の知識、価値観の違いを共有し、人としての魅力を考える良い機会となりました。
このような貴重な経験をできたのは奨学金制度のおかげです。支援に携わった方々には心から感謝いたします。
(基金ニュースNo.71より)

人間社会学域 地域創造学類

3年 成田 千尋
今年の春にニュージーランド短期語学研修に参加しました。
文化も言葉も違う国での生活は戸惑う事も多くありましたが、それ以上に価値観が違っても互いを認め合い、助け合う大切さを実感し、自分の考え方を大きく変える充実したものとなりました。
このような貴重な経験ができたのも奨学金という今回の留学を決める際に背中を押してくれた大きな支えのおかげです。
心から感謝申し上げます。
(基金ニュースNo.69より)

人間社会学域 法学類

3年 渡邉 真琴

私は2年次の2月にイギリスで行われたインターンシップに参加しました。

インターンシップではイギリス各地の小学校に訪問し、そこで日本文化を伝え、現地の小学生と交流するという貴重な経験ができました。

奨学金制度のおかげで、海外で有意義な活動ができたと思っています。

大変感謝しております、ありがとうございました。 

(基金ニュースNo.68より)

人間社会学域国際学類ヨーロッパコース

4年 井内 良
私は2014年10月から10か月間、ドイツのデュッセルドルフ大学に留学しました。着いてすぐは右も左も分からない状況でしたが、留学を終えた今ではドイツのみならず、ヨーロッパ中に大切な友達や忘れられない場所がたくさんできました。
 この基金を通じて、私たち学生の貴重な留学生活を支えてくださる皆様に感謝申し上げます。(基金ニュースNo.67より)

医薬保健学域保健学類看護学専攻

4年 小林 祐奈

私は今年3月に台北医科大学へ留学し、講義への参加、病院見学・実習、現地学生との交流等様々なプログラムに参加しました。
 2週間という短い期間でしたが、台湾と日本の医療や看護、文化の違いに触れ、多くの学びを得ることができ、充実した時間を過ごすことができました。このような経験ができたのは奨学金制度のおかげだと考えています。基金を支援してくださっている皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

(基金ニュースNo.66より)

自然科学研究科環境デザイン学専攻 修士課程

2年 トレーシー・ ティラ―

私はニュージーランド出身で、金沢に住んで4年になります。修士課程で、「緑の都市計画の空間的解析」について研究しており、今学期に修了する予定です。これまで2年間頂いたご支援に心から感謝いたします。私費外国人留学生として学業と仕事を両立しており、金銭面はいつも厳しい状況です。

金沢大学基金150年記念留学生支援奨学金から頂いた援助のお蔭で、毎学期の授業料を支払うのに大変助かっています。とてもありがたく思います。卒業するのを楽しみにしておりますし、また2016年に環境コンサルタントとして仕事がみつかるよう願っています。

(基金ニュースNo.65より)

人間社会環境研究科 法学・政治学専攻 博士前期課程

2 年 張 鵬(チョウ ホウ)

私は中国で大学を卒業した後、日本の大学院で学業を続けることを希望しておりまして、日本語をレベルアップし日本文化を深く理解するために2014年4 月に金沢大学人間社会環境研究科に入学しました。研究課題は文化遺産保護における著作権法の役割―公の財産をめぐる法制度の整備を行うことです。生活費が高く学費の支払も大変ですが、この奨学金を受給できて非常に助かります。金沢大学基金「創基150 年記念留学生支援奨学金」に採用して頂いたこと、お礼申し上げます。

(基金ニュースNo.64より)

留学生センター・短期留学プログラム  

チャンタラタット・サシパー

私は金沢大学の短期留学プログラム(KUSEP)で日本語の勉強をしています。 私の故郷、タイに戻ったときに翻訳者もしくは通訳者として日本語を使って働きたいという夢があるからです。 また、日本で勉強すること、日本の文化や日本の人々、そして日本食等いろいろな点で日本を詳しく調べる機会に恵まれます。 授業以外でも新しいことを学ぶことができ、日本のいろいろな側面について理解を深めることは日本語そのものを学ぶことと同じように大切だと思っています。さきがけ基金は私が金沢で暮らす上で、大きな支援となり、何不自由なく金沢で勉強し、生活することができています。さきがけ基金について大変ありがたく思い、心から感謝いたします。

(基金ニュースNo.63より)

人間社会学域 国際学類

2年 夏畑 李香

昨年の春にスペイン語学研修に参加しました。
帰国後に奨学金をいただけるという話をうかがい、申請しました。いただいた奨学金のおかげで経済的負担を軽くすることができ、派遣留学を申し込む後押しとなりました。
学生の海外留学を支えるすばらしい奨学金だと思います。

(基金ニュースNO.62より)

医薬保健学類 放射線技術科学専攻

2年 下室 良太

私は去年の8 月に約2 週間、サークルの活動でネパールに行きました。そこでNGO 団体や病院を訪問させて頂き、発展途上国の医療や社会支援の現状を学びました。また現地の人との交流を通じて英語でのコミュニケーション能力の向上もできました。基金に寄附して下さった皆様のおかげで有意義な活動ができました。心から感謝申し上げます。

(基金ニュース No.61より)

医薬保健学域 医学類

6年 浅野 由希
 6年次の5月にハーバード大学ジョスリン糖尿病センターへ留学させて頂きました。世界各国から集まる研究者の方々と共に研究させて頂き、考え方、価値観の違いを互いに理解し合いながら、目標に向かい努力している姿に大変刺激を受けました。私がこのような貴重な経験をすることができたのは、奨学金の制度があったお蔭だと思っております。
 基金を支援して下さっている方々には感謝の気持ちで一杯です。
 ありがとうございました。(基金ニュース No.60より)

人間社会学域 地域創造学類

2年 姜 珊(キョウ サン)
私の夢は、将来福祉に関わる職業に就き、様々な社会問題から人を助けることであり、金沢大学地域創造学類の福祉マネジメントコースでの勉強は大変貴重な経験だと思っております。今回の奨学金を授業料の一部として使わせて頂きます。私はSAKIGAKEの奨学生として、金沢大学に貢献できるような人間になれるように、さらに勉学に励みたいと思います。(基金ニュース No.59より)

自然科学研究科 博士前期課程 電子情報科学専攻

1年 Nguyen Qugng Huy(グエン ワン フイ)
私はベトナムで大学を卒業した後、日本の大学院で学業を続けることを希望しておりました。日本語をレベルアップし日本文化を深く理解するために2014年4月に金沢大学電子情報学系に入学しました。研究課題はTwitterに投稿されたツイートから感情分析を行うことです。生活費が高く、大学の学費の支払いも大変ですが、この奨学金を受給できて非常に助かります。金沢大学基金「創基150年記念留学生支援奨学金」に採用して頂いたこと、お礼申し上げます。(基金ニュース No.58より)

医薬保健学総合研究科 博士前期課程 創薬科学専攻

1年 劉 唯伊(リュウ ユウイ)
私は、薬物動態研究室で薬物輸送体のmiRNAについて研究を行っています。私は、日本語の勉強と専門知識の研究を専念するための学費と生活費を全部両親から貰いました。この奨学金のおかげで両親への負担を減らすことが出来て、経済的問題は軽くなりました。今後は安心して一生懸命研究を進めていきます。本当に金沢大学に感謝しています。(基金ニュース No.57より )

人間社会学域 経済学類

3年 宮腰 麻友子
私は去年の九月、カナダのユーコン準州での三週間の語学研修に参加しました。語学力の向上だけでなく、様々な異文化体験をすることで、海外への興味がより一層増しました。そして私はこの研修後、一年間の留学を決意しました。この基金を通じて、海外へ飛び立つ私たち学生を後押ししてくださる皆様に感謝申し上げます。
(基金ニュース No.56より )

自然科学研究科博士後期課程 電子情報科学専攻

1年 李 宏然(リ・コウゼン)
金沢大学基金創基 150 年記念留学生支援奨学金に採用された通知を届いて私はとても嬉しいです。私は留学してから日本人の皆様の優しさと高いレベルの教育と研究水準を感じされました。これらは私に対して人生の財富となりました。いただいた奨学金は生活費の一部、研究のための文献の購入費として使わせていただきます。(基金ニュース No.55より )

人間社会環境研究科 博士後期課程 人間社会環境学専攻

2年 江 存孝(コウ ゾンコウ)(台湾出身)
 私は、東洋法制史を専攻しており、伝統中国における清代の法律を研究しています。史料を収集するために、東京や京都の研究機関に行く必要がありますが、この奨学金のおかげで、経済的な負担が大幅に減り、心置きなく学業に専念できます。このような留学生支援奨学金制度に、心から感謝しております。(基金ニュース No.54より )

人間社会学域 国際学類 米英コース

3年 名和 香瑠
 私は昨年の夏休みの語学研修に参加する際、奨学金を利用させていただきました。約40日間オーストラリアのメルボルンで過ごしました。その経験がきっかけで帰国後は本学の派遣留学に挑戦することを決め、無事に内定しました。
 貴重な経験を出来たこと、また新たな目標も出来たことにとても感謝しています。(基金ニュース No.53より)

医薬保健学域 保健学類

3年 富田 風華

 私はこの奨学金によって、カンボジアのアンコール遺跡整備公団へインターンシップに行くことができました。現地では、日本との言語や文化の違いに戸惑いながらも、人が住む世界遺産の管理の様子や公衆衛生について学ぶことができました。日本ではできない、貴重な体験ができて良かったです。

(基金ニュース No.52より)

医薬保健学総合研究科 修士課程

2年 林 子喬(リン シキョウ)

 私は平成25年より金沢大学医薬保健学総合研究科脳情報病態学講座の修士課程に入学しました。
 指導教員の指導の下で、うつ病ならびに薬物依存症の動物モデルを研究テーマとし、一所懸命実験活動に携わっています。奨学金を頂けたことで、安心して一層の勉学、研究活動に没頭できるような環境が与えられました。私は外国人留学生として、その修学支援に感謝しています。

(基金ニュース No.51より)

人間社会環境研究科 博士前期課程

2年 法学・政治学専攻  王 琳琳(中国出身)

 私は知的財産法の比較研究をしています。この奨学金のおかげで,日本での勉強や生活における経済的負担が減り,より一層研究活動に専念することができました。例えば,前学期は九州で開催されたシンポジウム「Social,Capital,Networks,Law」に参加しました。各国の研究者の貴重なお話を伺い,視野が広がり,大変有意義な経験をさせて頂きました。留学生支援制度に感謝しています。

(基金ニュース No.50より)

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